文化史
こんにちは!
今回は文化史についてです!
まず、文化史は
漢字の文字と読みを覚えるように、
人と作品、時代と文化、
照らし合わせて覚えていく必要があります。
じゃあ
文化史って、丸暗記必須じゃん!
と思ったあなた
大正解です。
文化史に通史のような流れはないので
丸暗記するしかないんです!
とにかく覚えるんです、頑張りましょう!
ですが、ただ頑張ると言った根性論ではなく、
文化史を勉強する上ではポイントが2つあります!
①絵や写真、作品を合わせて覚える
②予備知識と合わせて覚える
まず、文化史で覚えなければいけないのは
「時代」「人」「作品」
この3つです
①絵や写真、作品を合わせて覚える
例)「ルネサンス期」の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の「最後の晩餐」
「最後の晩餐」は誰もが一度は見たことがあると思います。
それをこのモジャモジャの人が描いたとわかれば
記憶に残りやすく、思い出しやすくなります!
②予備知識と合わせて覚える
作品名に曲という字が入っているけど「詩」なんです!
また、当時の作品では珍しく
ラテン語で書かれていないという特徴がある。
このように予備知識として覚えたところが
問題文として出てくることがあるので
予備知識と合わせて覚えておくのは
とってもお得です!
僕の実体験で、
ダンテの作品で、トスカナ語で書かれたものは?
(答えは「神曲」)
このように予備知識が
そのまま出題されたことがありました!
文化史はとにかく一度で覚える量が多いです
カタカナばかり(中国史では漢字ばかり)なので
覚え間違い、書き間違いがないように工夫しましょう。
また、
文化史は通史(流れ)の勉強と
切り離して考えられがちです。
ですが
時代背景などが絡んだ作品は多く、
どの時代に活躍した人なのか覚えておくことも
大事なので完全に切り離さないようにしましょう!
文化史は淡々と覚えることが多いですが
ポイントを抑えて反復して覚えていきましょう!
教科書を使う
教科書持ってるけど
イマイチわかりにくくて
参考書買っちゃった
僕はそうでした・・・
僕は「教科書の使い方」を
よくわかっていなかったので
ただ闇雲に読みまくって理解した、
ちゃんと教科書を使った気になっていました。
これを続けると問題演習をする
ときになって記憶に残っていない
という状況に陥り、復習しても
間に合わないと焦ってしまいます!
僕と同じように
教科書を使いこなせていない人は
多いのではないですか??
周りには教科書を使わないで
参考書ばかりを使う人もいました。
でも、実際の試験問題では
教科書の内容から出題されるので
教科書を使って損することはあり得ません!
どうせ使うなら
いろんな参考書に手を出すより
最初から教科書を使った方が
効率よさそうじゃないですか?
ということで今回は
教科書の使い方を紹介していきます!
①論述問題へ活用
人類の長い歴史を一冊にまとめて
いるので無駄な内容が一切なく
言葉や表現が厳選されてまとめられています。
すでに綺麗にまとめられている文を
使わない手はありませんね!
論述問題は文字数が足りなくなったり
必要な用語の説明がかけて減点されて
しまいがちなので、教科書をコピペする
つもりで活用しちゃいましょう!
②復習に活用
先ほども述べたように教科書は
簡潔に要点を抑えてまとめられているため
多少内容理解に苦しむことが
あるかもしれません。
そのため、教科書は内容を理解したうえで
重要な用語、大まかな流れを思い出す
ための復習には大変適しています。
①②で説明した
無駄な内容が一切ない、簡潔に要点を
抑えられている等の良いところが
逆に適してない場合もあります。
それは、「流れ」の勉強です。
流れを掴むために教科書を使うには
内容が簡潔すぎることが多々あります。
そのため教科書で足りないところを
補うために参考書などを使って効率よく
勉強しましょう!
流れを知るをより深く
「流れを知る」 ことについて
前のブログで書いてるので
まだ見てない方は読んでみてください
さて、世界史の勉強をする上で
一番最初にやるべきことは
「流れを知る」ことです
「流れ」の勉強はもうやったけど
なんとなくしか覚えてない、
もともと覚えるのが苦手で
あんまり覚えてないって人いませんか?
この「流れ」の理解を深める、
忘れにくくする内容があるんです!
しかも!
これは流れの勉強をしていることに
+アルファやるのではなく
すでに流れの勉強をした中にあります。
それはズバリ、
「経済」をよく理解することです!
広い意味での
「世の中を知る」ことです!!
これは「流れ」の勉強の理解度を高める
忘れにくくするだけでなく
経済についての問題に対しても
強くなれるので一石二鳥!!
一度「流れ」の勉強をしている人にとっても、
これから勉強する人も要チェックです!
じゃあ、、、
なぜ、「経済」なんでしょうか?
考えてみれば簡単なことです。
国や政府が政策を施行する、戦争が起きる、
法律を制定するなどの場合の多くは
何かしら世の中に動きがあってから。
世界史でも同じことです、
経済の動きに応じて
世の中が動くんです!
コロナウイルスに例えてみます
①コロナウイルス感染拡大
コロナの感染予防のために外出しなくなる
↓
②宿泊施設、飲食店の経営が困難に!
↓
③Go To トラベル、Go To イート開始
このように
政策、法律がつくられる、
戦争が起こるのには
何かしら理由がある。
だから、
政策、法律、戦争を単体で覚えるより
一連の流れでまとまって覚えた方が
記憶に残りやすくなります!
そうと分かれば
「なぜ」政策、法律ができたのか、
戦争が起こったのか
「なぜ」をよく理解することが
大事だとわかってきますね!
なのでたくさんの疑問をもつようにして
「なぜ」の理解に努めましょう!
視覚的に暗記する
今回は
前回の続き、世界の「覚えられない」③④について話していきます。
③の「年号」が覚えられないは「用語」が覚えられないのと同じで、
「年号」だけを覚えようとしているからです。
歴史の流れを正確に覚えていれば、
正確に年号を覚えていなくても大体で解けることがあります。
ですが、
正確に年号を覚えていた方が楽に解けると思いませんか?
しかし、年号を正確に覚えるのは限界があります。
そこで、
重要な出来事の年号だけでも正確に覚えておくために
語呂合わせを使いましょう。
Point!
自分で作ったオリジナルの語呂合わせはとても忘れにくいです!
次に④の「場所」が覚えられない、についてです。
地図問題をいつも間違えてしまう人は多いですね。
場所を覚えるには地図を見るしかないので、資料集を使いましょう!
資料集の地図を「何度も」見ることで、「場所」を覚えることはもちろん
世界史の勉強で大事になる、
同じ時代の、周囲の地域(ヨコのつながり)も確認できるので
地図を見る時は、
特定の場所を見るついでに周りの国の状況も確認するようにしましょう。
このようにただ覚えようとするのではなく、
覚え方を工夫すればより効率的に勉強できます!
また、資料集などはしっかりと一つのものを使うことで愛着が湧くのでたくさん使うことをオススメします!
流れを掴む
世界史は暗記科目だから、とにかく暗記!
そう思っている人はいませんか?
単純に暗記すると言うことは
「すぐに忘れてしまう」「覚えられない」
と言う問題がつきものです。
世界史の勉強方法を伝える前に、
まずは、
世界史の「覚えられない」を紹介します!
世界史の「覚えられない」は主に4種類あります。
①「用語」が覚えられない
②「用語の内容」が覚えられない
③「年号」が覚えられない
④「場所」が覚えられない
今回は①②について話していきます
まず、「用語」が覚えられないのは、
覚える努力が足りない・覚え方が悪いと言う場合がほとんどです。
また、「用語の内容」が覚えられない理由は、
「用語」だけを覚えようとしているから。
つまり
用語の背景などを全く考えずに、
ひたすらに用語のみを覚えようとしているんです。
なので、「用語」「用語の内容」を覚えるとき、まずは「用語の背景」を考える。
用語の背景を知るのにやるべきことは
「歴史の流れを掴むこと」です。
世界史は
前後の時代(タテ)と周囲の地域(ヨコ)と関連しているので
流れを掴むことで、個々の出来事がより深く理解できます!
この、流れを掴む中で用語を覚えていくのが一番効率的でしょう。
大きな歴史の流れが木の幹、個々の出来事が枝葉というようなイメージです。
流れを掴むためにお勧めしたいのが
「歴史マンガ」です。
これは面白く学べて、世界史が苦手と言う人でも流れを勉強するのにもってこいです。
またマンガには必ず絵が書かれているため頭に残りやすいんです!
流れを掴んだ後に、やっと「用語」の勉強です。
「用語」の暗記には一問一答を使いましょう!
一問一答をで用語を覚える際は、
黙読するだけなく、
書いたり、音読したり、自分にあった方法を模索するのも大事です。
当然のことですが用語と用語の内容はセットで覚えなければ何の意味もありません。
用語の内容は流れを掴む際に勉強できているので、
一問一答や問題集を使って
演習しつつ問題文に書かれている用語の内容を確認しましょう。
まずは自分の「わからない」「覚えられない」を理解して、効率よく勉強しましょう!
次回のブログでは
世界史の「覚えられない」③④について話します。
ぜひ読みにきてくだい!
休み時間の過ごし方
今回は、
「休み時間の過ごし方」
について話していきます!
休み時間に過ごし方なんてあるの?
と思われるかもしれませんが、
時間は有限です!!
世界史に時間をかけずに成績を伸ばそうと考えるなら、
短い時間をどれだけ効率的に使うかが重要になってきます!
国語、数学、英語に時間を割きたい!
世界史にあまり時間をかけていられない!
という人は多いと思います。
だからこそ
まとまった時間ではなく、
休み時間を使っていくんです!
休み時間といえど惜しみなく使いましょう。
まずは、
一人で勉強するな!
友達を巻き込め!です。
想像してみてください
ワイワイ、ガヤガヤしている教室で
一人集中して勉強している人
なかなかいないと思います。
そんな中集中して勉強しろと言われても難しいでしょう。
なので、
友達を巻き込んでしまえばいいんです!
例えば、
一問一答で問題を出し合えば、
友達と競い合うことで
「負けたくない!」
とモチベーションが上がりますし、
自身の分からないところを見つけることもできます!
また、
友達と競い合うことによって、
わからなかった問題も、
次に出てきたとき
「あの時分からなかった問題だ!」
と思い出すきっかけになることもあります。
一問一答でなくても、
勉強の進捗状況を聞きあったり、
授業の分からなかったところを聞いたり、
できることはたくさんあります!
これで明日からの休み時間の使い方が決まりましたね!
時間は有限です。
短い休み時間も使って有意義に過ごしましょう!
世界史の授業中何してる?
世界史の授業中何してる?なんて、
真面目に授業受けてるに決まってるだろ!
と思ったあなた、
ボーッと授業を受ける”だけ”
になってないですか?
心当たりある方必見です!!
今回のテーマは、
大忙し!?
世界史の授業の受け方!
授業の受け方については人それぞれで特に意識せず
過ごしてきたかと思いますが、
これから紹介する授業の受け方を実践してみると
授業中やることが多くて大忙しです!
まず重要なこととして、
基本的な用語以外でも
先生が話すことをできるだけメモを取ろう!
例えば、「先生、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザが好きなんだよねー」
先生の好きな絵の話をメモする必要ないですよね?
ですが、
「レオナルド・ダ・ヴィンチはイタリアの芸術家なのに、なぜモナリザがフランスのルーブル美術館にあるのか。それは、ダ・ヴィンチがフランスに行く際にモナリザを持って行って、そのままフランスで亡くなったからなんです!」
このように先生が話した場合には
「へー、そうなんだー」と
聞き流すのではなく
メモを取りましょう!
聞き逃してしまいそうな、
メモを取る必要がなさそうな話のメモを取ることで
ノートを見返した時に
授業の内容を”より鮮明に”思い出せるようになります!
板書されていることではないため
聞き逃してしまうこともあるかと思います。
一言一句メモするのではなく次に見たときに
自分が理解できる程度でいいんです。
続けていれば
簡単に、早くメモをとれるようになります。
1ヶ月後には授業にしっかりと耳を傾け、
ノートがメモでビッシリ埋まるくらい手が動き続け
るようになっています!