流れを掴む
世界史は暗記科目だから、とにかく暗記!
そう思っている人はいませんか?
単純に暗記すると言うことは
「すぐに忘れてしまう」「覚えられない」
と言う問題がつきものです。
世界史の勉強方法を伝える前に、
まずは、
世界史の「覚えられない」を紹介します!
世界史の「覚えられない」は主に4種類あります。
①「用語」が覚えられない
②「用語の内容」が覚えられない
③「年号」が覚えられない
④「場所」が覚えられない
今回は①②について話していきます
まず、「用語」が覚えられないのは、
覚える努力が足りない・覚え方が悪いと言う場合がほとんどです。
また、「用語の内容」が覚えられない理由は、
「用語」だけを覚えようとしているから。
つまり
用語の背景などを全く考えずに、
ひたすらに用語のみを覚えようとしているんです。
なので、「用語」「用語の内容」を覚えるとき、まずは「用語の背景」を考える。
用語の背景を知るのにやるべきことは
「歴史の流れを掴むこと」です。
世界史は
前後の時代(タテ)と周囲の地域(ヨコ)と関連しているので
流れを掴むことで、個々の出来事がより深く理解できます!
この、流れを掴む中で用語を覚えていくのが一番効率的でしょう。
大きな歴史の流れが木の幹、個々の出来事が枝葉というようなイメージです。
流れを掴むためにお勧めしたいのが
「歴史マンガ」です。
これは面白く学べて、世界史が苦手と言う人でも流れを勉強するのにもってこいです。
またマンガには必ず絵が書かれているため頭に残りやすいんです!
流れを掴んだ後に、やっと「用語」の勉強です。
「用語」の暗記には一問一答を使いましょう!
一問一答をで用語を覚える際は、
黙読するだけなく、
書いたり、音読したり、自分にあった方法を模索するのも大事です。
当然のことですが用語と用語の内容はセットで覚えなければ何の意味もありません。
用語の内容は流れを掴む際に勉強できているので、
一問一答や問題集を使って
演習しつつ問題文に書かれている用語の内容を確認しましょう。
まずは自分の「わからない」「覚えられない」を理解して、効率よく勉強しましょう!
次回のブログでは
世界史の「覚えられない」③④について話します。
ぜひ読みにきてくだい!